■マクロビオティックの基本食 (食材と割合)

マクロビオティックの基本食は、完全にこれに従うというものではなく
参考にするものです。
仕事内容や大人と子供、男女によっても個人差があります。
【完全穀物 50〜60%】
玄米、全穀麦、ひえ、あわ、キビなど
【野菜 20〜30%】
葉菜(にら、だいこんの葉)、円形菜(かぼちゃ、ブロッコリー、キャベツなど)、根菜(大根、にんじん、ごぼう)などをバランスよく調理したもの。
【豆、豆加工品、海草 5〜10%】
大豆、小豆、レンズマメ、ひじき、のり、あらめ、わかめなど
【スープ 5〜10%】
味噌汁やすまし汁など1日1,2杯
上記以外でも、調味料・漬物・湯茶が毎日の食事に含まれます。
【補助として週に数回】
白身魚・ナッツ・種子類・温帯原産のくだもの・バランスの取れたデザート
マクロビオティック初心者は、はじめからこれを厳格に守ろうとしないほうが良いと思います。
ゆっくり少しずつ取り入れていくのが、負担がないのではないでしょうか。
奥さんがマクロビにはまって子供やだんなさんに強制して、上手く取り入れられないと言う話を
よく聞きます。
まずは、ご自分で少しずつ取り入れることをおすすめします。
なぜ、ゆっくりをおすすめするかというと自分が家族に強制してしまったり、
外出先で「食べるものがない〜!!」という風に凝り固まった考えになって失敗した経験があるからです。
穏やかな心を手にしたくてはじめたマクロビオティックなのに、
そんな風では本末転倒ですね。
今はのんびりなじませていこうと毎日出来る部分から、実践しています。
参考:「Organic Base マクロビオティックと暮らす」
|
|